■ はじめに
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2018/02/20/220305
の続き。 今回は、前回で設定した以外で必要なその他事項については、扱う。
【1】ログの設定を追加したい場合
ログの設定を追加したい場合に、 再度、「sudo python ./awslogs-agent-setup.py --region ap-northeast-1」を実行すると 前回の設定が上書きされてしまう。 => オプション「--only-generate-config」を指定して実行
コマンド例
# 念のため、設定をバックアップ sudo cp /var/awslogs/etc/awslogs.conf /var/awslogs/etc/awslogs.conf.backup sudo python ./awslogs-agent-setup.py --region ap-northeast-1 --only-generate-config
【2】日付付きのログファイル名について
* ログファイル「file」において、 「file=/var/log/system.log*」「file=/var/log/system.*.log」 のように、ワイルドカードを使用する
【3】yyyy/MM/dd hh:mm:ss.SSS でミリ秒まで表示するログへの対応
* 「Choose Log Event timestamp format」で 「4. Custom」を選択し、「%Y/%m/%d %H:%M:%S.%f」を 設定する * ミリ秒は、以下の公式サイトの 「%f: 左ゼロ詰め 10 進数でのマイクロ秒です。000000, ..., 999999」 で対応可能
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/logs/AgentReference.html
【4】UTCからローカルタイムに変更する
* 右端の[カスタム]-[現地タイムゾーン]を選択する
https://diary.masasuzu.net/entry/2017/03/17/131152
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EC2内のログを CloudWatch Logs で管理する
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2018/02/20/220305