■ はじめに
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2021/10/20/195400
の続き。 Amazon WorkSpacesへのファイル転送を、 S3経由でやっていたのだが、それだと都合が悪いことがあったので 調べてみたら、「Amazon WorkDocs」ってのがあったのでメモ。
目次
【1】Amazon WorkDocs 1)料金 【2】WorkDocsの環境設定 0)前提条件 1)クライアントソフトのインストール 2)WorkDocsへのログイン 補足:クライアントソフトを使わない場合
【1】Amazon WorkDocs
* AWS版 ストレージ / ファイル共有サービス => ファイル共有できる * 旧名(プレビュー版の時のサービス名):Amazon Zocalo
公式サイト
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/workdocs/latest/adminguide/what_is.html
1)料金
https://aws.amazon.com/jp/workdocs/pricing/
より抜粋
Amazon WorkSpaces をご利用になるお客様向けの Amazon WorkDocs の料金
* 最初の 50 GB/月:利用料に含まれる(ってことは無料?)
【2】WorkDocsの環境設定
0)前提条件
* Amazon WorkSpaces を構築済 => 登録コード (Registration Code) を確認しておく
※ 「登録コード」の確認方法
[1] AWS Management Console にログインしている状態で、 [Amazon WorkSpaces]-[WorkSpaces]で対象WorkSpacesを選択 [2] 対象WorkSpacesの詳細欄にある「登録コード」の設定値を確認。 => 以下のサイトの「前提」を参照。
https://dev.classmethod.jp/articles/workdocs-installguide/
1)クライアントソフトのインストール
A) WorkSpaces側:クライアントソフト「WorkDocs Drive」のインストール
Amazon WorkSpaces の Windows の場合、 デスクトップに「Install WorkDocs」というショートカットがあるので、 ダブルクリックする
B) 自分のローカルPC側:クライアントソフト「WorkDocs Drive」のインストール
ブラウザ上からもできるが、以下のサイトから クライアントソフト「WorkDocs Drive」をダウンロードし ダブルクリックし、インストールする => インストールが完了すると、デスクトップに アイコン「WorkDocs Drive」が作成されるので、 ダブルクリックして起動する
https://amazonworkdocs.com/ja/clients
2)WorkDocsへのログイン
クライアントソフトを起動したら、以下を手順通り実行する。 => なお、以下のサイトの画像を見ながら行うといいかも。
https://qiita.com/masuda-sankosc/items/a883a253889e00dca899
[1] 「詳しくはこちら」ボタンをクリック [2] 「WorkSpacesの登録コードを入力します」リンクをクリック => ちなみに「ZocaloサイトのURLを入力してください」っとあるのは 対象WorkSpaces に紐づいている Directory ID を入力するといい [3] WorcSpaceの認証情報(※)を入力し、「サインイン」ボタンをクリック => ※ユーザー名、パスワード、環境によっては、MFAコード
補足:クライアントソフトを使わない場合
* クライアントソフト「WorkDocs Drive」をインストールせずに ブラウザ上からでも WorkDocs にログインできるので、 その方法もメモしておく
準備:Directory ID の確認
[1] AWS Management Console にログインしている状態で、 [Amazon WorkSpaces]-[ディレクトリ]で対象WorkSpacesに 紐づいているディレクトリを選択 => 紐づいているディレクトリかどうかは、 「登録コード」が同じかどうかで確認できる [2] 対象ディレクトリの「Directory ID」の設定値を確認。
アクセス方法
[1] ブラウザを起動して、以下にアクセスする => https://<Directory ID>.awsapps.com/workdos [2] WorkSpaces に紐づいているEmailを入力 => Emailは、「※ 「登録コード」の確認方法」でやった手順で確認できる [3] 後は、クライアントソフトと同様に認証情報を入力すればアクセスできる
参考文献
https://hacknote.jp/archives/39389/
https://dev.classmethod.jp/articles/getting-started-amazon-workspaces-workdocs-settings/
https://dev.classmethod.jp/articles/workdocs-installguide/
https://stangler.hatenablog.com/entry/2019/05/09/152901
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