■ はじめに

Docker で色々とトラブった際に使用したTipsを
徐々にまとめていく

【１】docker ps でコンテナの状態チェック
【２】docker logs でコンテナのログチェック
　１）docker logsコマンド
　２）-fオプション
【３】docker inspect で意図しているイメージになっているか確認
【４】docker execでコンテナ内に入って調査
【５】docker kill でコンテナを停止し、再度やり直してみる

【１】docker ps でコンテナの状態チェック

* docker ps で Docker コンテナの状態をチェックする

コマンド例

docker ps

# 以下も同じ
docker container ps

# すべてのコンテナ情報出力
docker ps -a

【２】docker logs でコンテナのログチェック

* 【１】で コンテナの状態を確認して
　例えば、状態が「Restarting (1)」がずっと続く現象がでたので
　ログから原因を調査する等で利用できる
 => 因みに、原因は、権限エラーが内部でずっと続いていた

コマンド例

# Container ID を取得
docker ps

# docker logs [CONTAINER ID]
# docker container logs [CONTAINER ID]
docker container logs xxxxxxx

１）docker logsコマンド

* Docker コンテナのログ出力

２）-fオプション

* リアルタイムでログを出す
 => Linux の 「tail -f (--follow)」的に使える

tailコマンド
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2024/01/29/000000

コマンド例

# docker logs [CONTAINER ID]
# docker container logs [CONTAINER ID]
docker container logs -f xxxxxxx

【３】docker inspect で意図しているイメージになっているか確認

# コンテナIDを調べる
docker ps

# docker inspect (コンテナID)
docker inspect xxxxxx

https://docs.docker.jp/engine/reference/commandline/inspect.html

【４】docker execでコンテナ内に入って調査

コンテナ起動しているが動きがおかしい場合、コンテナ内に入って調査

コマンド例

# Container Name を取得
docker ps

# docker exec -it <コンテナ名> bash
# -i (--interactive)は、標準入力を開き続ける
# -t (--tty) は、コンテナ内で疑似的な仮想端末を割り当ててる
docker exec -it xxxxx bash

【５】docker kill でコンテナを停止し、再度やり直してみる

* 開発環境なら、コンテナを停止し、再度やり直してみるのもあり

コマンド例

# Container IDを取得
sudo docker container ps

# 実行を停止
# sudo docker kill 27f0c47e97eb でも可能
sudo docker container stop 27f0c47e97eb

# 確認
sudo docker container ps

プログラムの超個人的なメモ

Memo for Programming.

【Docker】Docker ～トラブルシュート方法～

■ はじめに

目次

【１】docker ps でコンテナの状態チェック

【２】docker logs でコンテナのログチェック

１）docker logsコマンド

２）-fオプション

【３】docker inspect で意図しているイメージになっているか確認

【４】docker execでコンテナ内に入って調査

【５】docker kill でコンテナを停止し、再度やり直してみる

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