大まかな手順
大きく分けて、以下の4ステップ必要。 [1] MCファイル(~.mc)作成 => メッセージ(文言)の元になるデータをテキストデータを作成する [2] MCファイルのコンパイル => メッセージコンパイラ(mc.exe)でコンパイルしリソーススクリプトを作成する [3] RCファイルのコンパイル => 作成したリソーススクリプトを、リソースコンパイラ(rc.exe)でコンパイルしリソースファイルを作成する [4] DLLファイルの作成 => リソースファイルをリンカ(link.exe)でリンクし、メッセージファイル DLLにする。
作業イメージ
http://togarasi.files.wordpress.com/2011/07/dll_thumb.png?w=404&h=277詳細手順
[1] MCファイル(~.mc)作成
* 拡張子 mc というメッセージファイル(テキストファイル)を作成する * 詳細は以下を参照のこと。http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa385646.aspx
注意点
* メッセージの区切り「.(ピリオド)」を正しく入力すること * コメント文は、頭に「;」で、更に、C++のコメント文(//および/* */)に対応しておくとよい (以下のサンプル参照のこと)
サンプル
; // ***** messages.mc ***** ; // This is a sample file. LanguageNames=(Japanese=0x0411:MSG00411) MessageId=1 SymbolicName=TestName Language=Japanese メッセージはテストです。 .
[2] MCファイルのコンパイル
[3] RCファイルのコンパイル
[4] DLLファイルの作成
参考資料
http://togarasi.wordpress.com/2008/05/24/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB-dll%E3%82%92%E4%BD%9C%E6%88%90/http://www.syuhitu.org/other/eventlog/eventlog.html
http://www2.ocn.ne.jp/~honeybee/program/sample/EventLogSample.html
http://blogs.wankuma.com/shannon/archive/2008/09/19/157005.aspx
http://d.hatena.ne.jp/stknohg/20100711
http://trifield.blogspot.jp/2010/01/win.html