■ はじめに
Amazon RDS(Relational Database Service)、 要するに、AWS上でデータベースを設定する
目次
【1】Amazon RDS 1)Aurora 【2】手順 【3】注意点 【4】RDSをWindows上のDB管理ソフトで扱う 1)構築環境 2)設定手順 【5】その他技術事項 1)拡張性を高めるには
【1】Amazon RDS
メジャーなDBは網羅している
1)Aurora
* MySQLベース と PostgreSQLベース の二通り選べる。
補足
* Aurora は無料枠じゃない...
【2】手順
動画
古いかもしれないが、以下を通して見ておくといいかと。。。
http://dotinstall.com/lessons/basic_aws/9510
【3】注意点
* インストール後の状態は、 日本語でインストールしたLinux上の MySQLと比較すると 以下が異なる可能性があるので、注意。 1) 文字エンコードのタイプ 2) タイムゾーン
設定変更(パラメータグループの設定)
* 一部、変更できない項目もあり [1] AWSログイン後に [RDS]-[パラメータグループの作成]を選択 [2] [インスタンスの操作]-[変更]を選択 [3] 該当の対象項目を変更し、「すぐに適用」にチェックをつける => 変更を保存したら、対象のRDSを右クリックし、再起動する
【4】RDSをWindows上のDB管理ソフトで扱う
* ここでは、sshクライアント を踏み台にして接続する方法を記す * ただ、調べている過程で、以下のURLにある方法の方がスマートかと。 (構成とかもあるから一読する価値はあるかと)
http://www.koikikukan.com/archives/2013/09/05-005555.php
1)構築環境
* OS : Windows7 * SSHクライアント : Tera Term * DB管理ソフト : HeidiSQL
2)設定手順
http://www.j-oosk.com/teraterm/port-forward/554/
がイメージがあるので分かりやすいかと
[1] SSHクライアント(Tera Term/踏み台)の設定
[1-1] 対象DBへアクセス可能なEC2にSSHクライアントでログインする [1-2] Tera Termのメニューバーから[設定]-[SSH 転送]をクリック [1-3] 「追加」ボタン押下 [1-4] 以下の項目を入力し、 + ローカルのポート : Windowsローカル上で使用するポート番号(任意のポート番号(※1)。今回は「13307」) + リモート側ホスト : DBのエンドポイント + ポート : DBのポート(今回は「3306」) [1-5] 「OK」押しまくって設定 ※1 「ローカルのポート」は、任意のポートでいいのだが、 Windows上で使用されているポートだと接続できないので注意。(ここで、少しだけはまった) うまくいかなかったら、番号を変えてみて対応してみるのが手かと。 ※2 頻繁に使うなら、Tera Termで [設定]-[設定の保存] を選択、設定を保存する
[2] DB管理ソフト(HeidiSQL)の設定
[2-1] HeidiSQLを起動し、[新規]を選択 [2-2] 以下を入力する + ホスト名/IP : 127.0.0.1 or localhost (【1】で設定した踏み台にアクセスする) + ユーザ : DBのユーザ + パスワード : DBのパスワード + ポート : [1-4]で「ローカルのポート」のポート番号(今回は「13307」) [2-3] 「開く」を選択してアクセス => うまくいけば接続できるはず => ダメなら、 [1-4]で「ローカルのポート」のポート番号を変更して試してみる
【5】その他技術事項
1)拡張性を高めるには
* DBのリードレプリカ(読取専用DB)を作成し、読込負荷を分散 * DBをシャーディング(sharding、分割)で分散 * ElastiCacheでセッション情報の保持 * ElastiCacheでデータをキャッシュ