■ はじめに
EC2 Image builder について、少しづつだがメモっていく
目次
【1】EC2 Image builder 【2】用語整理 0)AMI (Amazon Machin Image) 1)コンポーネント (Components) 2)イメージレシピ (Image Recipes) 3)イメージパイプライン (Image Pipelines) 4)ゴールデンイメージ (Golden Image) 【3】料金 【4】サポート状況 1)OS 2)出力フォーマット
【1】EC2 Image builder
* AMI (Amazon Machin Image) を作るためのAWSサービス
https://aws.amazon.com/jp/image-builder/faqs/
より抜粋 Amazon EC2 およびオンプレミスで使用する Linux または Windows イメージの作成、メンテナンス、検証、共有 そしてデプロイをシンプルにします
注意点
* "EC2" とあるのが、 オンプレのイメージ(VHDX、VMDK、および OVF)も作れる
【2】用語整理
0)AMI (Amazon Machin Image)
* EC2作成するためのVMイメージ
1)コンポーネント (Components)
* 実際にサーバ構築するためのコマンドを定義するもの * コンポーネントには、以下の2種類がある
[1] ビルドコンポーネント
* ソフトウェアパッケージのダウンロード、インストール および構成の手順を定義するYAML
[2] テストコンポーネント
* ソフトウェアパッケージで実行するテストを定義するYAML
2)イメージレシピ (Image Recipes)
* 作成するイメージの設計書 * イメージレシピ=ソースイメージ+コンポーネント(ビルド/テスト)
3)イメージパイプライン (Image Pipelines)
* イメージ作成を自動化するための設定 * パイプライン=イメージレシピ+インフラの設定+配布設定+実行契機
4)ゴールデンイメージ (Golden Image)
* さまざまな種類の仮想ネットワークハードウェアのテンプレートとして使用できる 標準的なバージョンのクローンディスク
補足
* 別にAWS 用語ではなく、一般用語らしい
https://www.redhat.com/ja/topics/linux/what-is-a-golden-image
https://techhub.hpe.com/eginfolib/synergy/image_streamer/i3s-ui-help/ja/content/GI.html
【3】料金
* 基本無料だが 裏で動くEC2など使用した分のAWSリソース料金は掛かる
コスト例
* EC2インスタンス料金 * Amazon S3 / Amazon CloudWatch Logs * EBSスナップショット * Amazon Inspector
【4】サポート状況
1)OS
* Amazon Linux 2 * Windows Server 2012、2016、2019、version 1909 * Ubuntu Server 16、18 * Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7、8 * Cent OS 7、8※ * SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 15 ※CentOS 8はAWS MarketplaceからパブリックAMIとして利用できないため、AWS VM Import/Export (VMIE) を使用してご自身のCentOS 8 AMIを持ち込む必要があります。
2)出力フォーマット
* AMI * VHDX、VMDK、OVF
参考文献
https://d1.awsstatic.com/webinars/jp/pdf/services/20200825_BlackBelt_EC2imagebuilder.pdf
https://qiita.com/miyuki_samitani/items/6d3715ddb5ed8e6cc41f
https://techblog.techfirm.co.jp/entry/ec2-image-builder-by-terraform
関連記事
EC2 Image builder ~ 入門編 ~
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2024/04/01/115001
Amazon EC2 ~ 入門編 ~
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2017/02/16/235120