■ synchronized文

 * synchronized修飾子を付与したメソッドは、複数のスレッドから同時に呼び出されることがなくなる
 * クリティカル セクション (critical section)を実現できる
  （クリティカル セクションについては、以下の関連記事を参照のこと）

使用上の注意

 * 使い過ぎるとアプリケーションの処理性能が低下する恐れあり

synchronized メソッド

synchronized void method() {
   // Something
}

synchronized メソッド

private Object lockObject = new Object();

synchronized (lockObject) {
   // Something
}

 * 複数スレッドから同時に実行されたくない場合、
　「synchronized」をつけて、「同時にひとつのスレッドしか実行できない」ように制御する
 * 詳細は、以下の関連記事を参照のこと

「ヴォラタイル」と読む

 * 日本語だと「揮発性修飾子」
 * スレッドからアクセスされても、内容が同期される
 * volatile修飾子をつけて変数を宣言すれば、
　 その変数は複数のスレッドからアクセスされても内容が同期されることが保障される

public volatile boolean isDone;

 * 対策としては「volatile」を付加すると消える

 * Atomic = 分割不可能な操作
  => javaの仕様上、long/double の代入/参照は、アトミックな操作ではない
 * Atomic に関す用語説明は、以下の関連記事を参照のこと

 * AtomicXxxx(AtomicBoolean / AtomicInteger / AtomicIntegerArray etc) も用意されている