設定方法
大きく分けて [1] (Tomcatが設定されていない場合) : インストーラで設定する [2] (Tomcatが設定されていない場合) : warファイルを展開する [3] (Tomcatが既に設定されている場合) : warファイルを配置する
設定方法[1] インストーラで設定する
* 一番簡単なのはインストーラたたいて入れればいい ⇒ インストール後、しばらく掛かる(5分程度まって、ブラウザで「http://localhost:8080」にアクセスすればできる ⇒ そうなると、Windowsサービスとしてインストールされる 詳しくは、以下のサイトを参照のこと。http://d.hatena.ne.jp/replication/20130608/1370675856
設定方法[2] warファイルを展開する
* JDKを設定する必要ある。 ■手順(※以下の手順は、WindowsでもLinuxでも同じ) [2-1] ダウンロード先からjenkins.warをダウンロードしてくる [2-2] (任意であるが)環境変数「JENKINS_HOME」にjenkinsのディレクトリを指定する(例えば「C:\jenkins」) [2-3]コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、「jenkins.war」があるところまで移動し、以下のコマンドを入力する java -jar jenkins.war
設定方法[3] warファイルを配置する
* 前述したが、Tomcatを設定する必要ある。 ■手順(※以下の手順は、WindowsでもLinuxでも同じ) [3-1] ダウンロード先からjenkins.warをダウンロードしてくる [3-2] (任意であるが)環境変数「JENKINS_HOME」にjenkinsのディレクトリを指定する(例えば「C:\jenkins」) [3-3] %CATALINA_HOME%(Tomcatをインストールしたパス)\webappsの下にjenkins.warをコピペする [3-4] Tomcatをスタートする [3-5] ブラウザで以下のURLにアクセスする(jenkinsの画面が現れたら成功)[http://localhost:8080/jenkins/]
設定できているか確認
[1] 左のアクションリストから「新規ジョブ作成」をクリック [2] ジョブ名欄に任意のジョブ名(ここでは「HelloWorld」)を入力し 「フリースタイル・プロジェクトのビルド」(※補足 : ジョブの種類を参照のこと)を選択した状態で、 「OK」ボタン押下 [3] 「ビルドの手順」でOSによって以下を選択する * Windowの場合 :Windowsバッチコマンドの実行 * Linuxの場合 :シェルの実行 [4] コマンド欄に「echo "Hello World"」を入力し、「保存」ボタン押下 [5] 左のアクションリストから「ビルド実行」をクリック [6] しばらく待って、左に新しいビルド履歴が表示されれるので、その履歴を選択 [7] 左のアクションリストから「Console Output」を選択 →順調であれば、ビルド結果が表示されているはず
補足 : Jenkinsの使い方
設定方法[1] インストーラで設定した場合
停止させる
[1] ファイル名を指定して実行からservices.mscを入力 [2] 一覧からJenkinsを探し、右クリックで、「停止」を選択
ポートの変更
[1] インストール先(例「C:\Program Files\Jenkins」)まで行き、「jenkins.xml」をテキストエディタで開く [2] 変更するポートを例えば、以下のように修正する 【変更前】 ・・・"%BASE%\jenkins.war" --httpPort=8080</arguments> 【変更後】 ・・・"%BASE%\jenkins.war" --httpPort=7080</arguments> [3] Jenkinsのサービスを再起動
番外編:クラウドサービス:CloudBees
* 制限はあるらしいが、Jenkinsをクラウド上で、無料で試せるhttp://www.cloudbees.com/
参考文献
http://labs.opentone.co.jp/?p=708http://kikutaro777.hatenablog.com/entry/2014/03/21/113426
http://www.infoq.com/jp/articles/jenkins_2011117