■ ユーザの作成
【1】 Application Expressの表示
【2】 ユーザ作成
【1】 Application Expressの表示
[1] Windowsのスタートメニューの
[すべてのプログラム]-[Oracle Database 10g Express Edition]-[データベースののホームページを移動する]
を選択する(※起動しない場合は、ブラウザを選択して開くようにする)
[2] 「データベース・ログイン」ページが表示されるので、ログイン名「sys」又は「system」(オラクルのデフォルト)、
パスワードは、インストール時に設定したパスワードを入力し、ログインする
⇒ ログインが成功すると、Application Expressのホームが表示される
【2】 ユーザ作成
ユーザ作成をする方法は3つ。
[a] ユーザ作成画面を利用する方法
[b] SQLコマンド画面からSQL文を発行する方法
[c] sqlplusからSQL文を発行する方法
[a] ユーザ作成画面を利用する方法
[1] Application Expressにおいて、[管理]-[データベース・ユーザー]-[ユーザー作成]を選択
[2] Step1[2]同様に、ユーザ名とパスワードを入力し、ユーザ権限など設定する
[b] SQLコマンド画面からSQL文を発行する方法
[1] Application Expressにおいて、[SQL]-[SQLコマンド]-[コマンドの入力]を選択
[2] CREATE USERを使用し、SQL文を作成
CREATE USER userName
IDENTIFIED BY 【自分の設定したパスワード】
DEFAULT TABLESPACE users
TEMPORARY TABLESPACE temp
[3] 「実行」ボタンを押下
⇒ ユーザ作成が成功すると、「ユーザーが作成されました。」が表示される
[c] sqlplusからSQL文を発行する方法
[1] コマンドプロンプトを開き、sqlplusでログインする
>> sqlplus
>> ユーザ名を入力してください:system
>> パスワードを入力してください:【自分の設定したパスワード】
[2] CREATE USERを使用し、SQL文を作成
CREATE USER 【自分の設定したユーザ】
IDENTIFIED BY 【自分の設定したパスワード】
DEFAULT TABLESPACE users
TEMPORARY TABLESPACE temp
[3] ユーザに権限を付与させる(以下、設定例です)
GRANT CONNECT, RESOURCE, DBA to 【自分の設定したユーザ】;
※権限について
* CONNECT:ログインすること等が出来る権限
* RESOURCE:テーブル作成権限等が出来る権限
* DBA :データベース管理者用(すべてのシステム権限およびWITH ADMIN OPTION)
※権限を取り消すのは、『REVOKE 【権限】 from 【自分の設定したユーザ】』
[4] 設定をコミットするために、以下を入力する
>> commit;
>> quit