【フリーツール】Membrane Monitor ～ SOAP / HTTP モニター ～

フリーソフト/フリーツール

Webサイト

http://www.membrane-soa.org/soap-monitor/

ダウンロード

http://www.membrane-soa.org/downloads/

起動するには

 [1] ダウンロードし、ZIPを解凍する
 [2] membrane-monitor.exe をダブルクリックし、起動させる

基本構成

[Cliient] <====> [Membrane Monitor] <====> [Server]

使い方

HTTP通信でのモニタリング

http://www.membrane-soa.org/soap-monitor-guide.htm
を参考にするといい。

[1] 「Add」ボタン押下
[2] 「Simple Service Proxy」を選んだ状態で、「NEXT」ボタン押下
[3] ポート番号（例えば「2000」）を入力し、「NEXT」ボタン押下
[4] 使用しているホストとそのポート番号を入力し、「Finish」ボタン押下

 ■入力例
 * Host : localhost
 * Port : 8080

　→後は、ブラウザなどで、http://localhost:2000/[対象のURL] でアクセスすれば、
　　ログがとれる

構成イメージ

[Cliient] <== Port : 2000 ==> [Membrane Monitor] <== Port : 8080 ==> [Server]

SSL(HTTPS)通信でのモニタリング

http://www.membrane-soa.org/ssl-for-unsecured-webservices-tutorial.htm
を参考にするといい。

[1] 「Add」ボタン押下
[2] 「Advanced Service Proxy」を選択し、「NEXT」ボタン押下
[3] リンク「Security Preferences Page」を選択
[4] Keystoreのlocation(証明書キーファイルがあるパス) / Password (証明書キーファイルのパスワード)を
　　それぞれ入力し（必要であれば、Truststoreのlocation / Passwordを入力）、「OK」ボタン押下

 ■入力例
 * location : C:\tomcat7\conf\demo.keystore
 * Password : changeit

[5] 入力例を参考にそれぞれ値を入力し、「NEXT」ボタン押下

 ■入力例
 * SecureConnection(SSL/T)  : チェックをつける
 * Host                     : *
 * Listen Port              : 2443
 * HTTP Method              : <<All methodes>>

[4] 使用しているホストとそのポート番号を入力し、「Finish」ボタン押下

 ■入力例
 * SecureConnection(SSL/T)  : チェックをつける
 * Host                     : localhost
 * Listen Port              : 8443


　→後は、ブラウザなどで、https://localhost:2443/[対象のURL] でアクセスすれば、
　　ログがとれる

構成イメージ

[Cliient] <== Port : 2443 ==> [Membrane Monitor] <== Port : 8443 ==> [Server]

補足

 * 毎回、上記「使い方」を行うのは、めんどくさいので、
　[File]-[Save Configuration] でファイル保存しておき、
　次回、同じ設定を使いたい場合は、
　[File]-[Load Configuration] でそのファイルをロードするといい。

トラブルシューティング

Exe起動時にエラーが表示して起動できない

現象詳細

 * 「membrane-monitor.exe」起動時に
   エラー「Failed to load the JNI shared library "[JAVA_HOME]\..\jre\client\jvm.dll"」
   が表示される

環境

 * OS               : WIn Server 2008 (64Bit)
 * JDK              : Ver1.7.0_25 (32Bit)
 * Membrane Monitor : ver3.2.2

原因

 JDKが 32Bit にも関わらず、Exeが、「Windows 64 Bit」をダウンロードしていた

解決方法

 JDKが 32Bit の場合は、例え OS が64Bitでも、Exeは、「Windows 32 Bit」をダウンロードする

関連記事

【Axis2】SOAPMonitor の設定について

http://blogs.yahoo.co.jp/dk521123/32169442.html