【AWS】AWS CLI ~ 入門編 ~

■ はじめに

AWS CLI (Command Line Interface) をWindows 上で設定などをメモ。

目次

【1】AWS CLIの導入
 1)Linux編
 2)Windows編
 【おまけ】管理者権限なしでのAWS CLIの導入について
【2】クレデンシャル情報の設定

【1】AWS CLIの導入

[1] AWS CLI をインストールする
[2] 動作確認

1)Linux

curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"

unzip awscliv2.zip

sudo ./aws/install

# 確認
aws --version

https://docs.aws.amazon.com/cli/latest/userguide/getting-started-install.html

2)Windows

[1] AWS CLI をインストールする

色々な方法があるが、一番簡単な方法で、、、

https://aws.amazon.com/jp/cli/

の右側にあるWindowsのリンクから
インストーラ「AWSCLIV2.msi」をダウンロードし、インストールする

2)動作確認

# インストールした後、以下をコマンドして、動作確認。
aws --version

【おまけ】管理者権限なしでのAWS CLIの導入について

* python が入っていたら、pipインストールでできる
 ⇒ 詳細な手順は、以下の関連記事を参照のこと。

https://qiita.com/kukita/items/6f19025ba9fea29f281c

【2】クレデンシャル情報の設定

クレデンシャル情報(認証情報)
cf. credential = 資格、資質、経歴

1)クレデンシャル情報の取得
2)クレデンシャル情報の設定
3)動作確認

1)クレデンシャル情報の取得

1) AWS コンソール画面上から、[IAM]-[ユーザー]で対象ユーザ名を選択
2) [認証情報]タブを選択し、「アクセスキーの作成」ボタン押下
3) 「成功」が表示されたら、「.csvファイルのダウンロード」ボタン押下して
 認証が記載されているCSVファイルをダウンロード
 ⇒ ダウンロードできたら、「閉じる」ボタン押下
4) ダウンロードしたファイルを開き、
 以下のような「Access Key ID」「Secret access key」を確認する
~~~~~
Access Key ID,Secret access key
XXXXXXXX...,xxxxxx...
~~~~~

2)クレデンシャル情報の設定

1) クレデンシャル情報の設定のために
 コマンドプロンプトなどで「aws configure」を入力

aws configure
AWS Access Key ID [None]: 【アクセスキー】
AWS Secret Access Key [None]: 【シークレットキー】
Default region name [None]: 【デフォルト・リージョン】
Default output format [None]: json

3)動作確認

1) 例えば、以下のコマンドなどで確認

# 設定の確認
aws configure list

# S3のバケットを一覧表示する
aws s3 ls

参考文献

https://mochikoastech.hatenablog.com/entry/2019/05/28/220900

関連記事

エラー「Invalid length for parameter SAMLMetadataDocument」が発生
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2022/06/01/154618
Docker Desktop / WSL2 ~ Windows / 環境構築編 ~
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2020/12/08/165505