【VC++】VS2008 C++ で 64ビット 対応の環境を作成する

■ 準備

【1】Visual C++ 2008 Express Edition をインストール と 登録を行う

ダウンロード先

http://go.microsoft.com/?LinkId=9348304

【2】Windows SDK をインストール

 * isoファイルなので、展開できるソフトを事前に落としておくといい
http://blogs.yahoo.co.jp/dk521123/16726927.html

ダウンロード先

http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=24826

【3】構成マネージャでプラットフォーム x64 を選択できるようにするためにバッチを起動させる

http://jenshuebel.wordpress.com/2009/02/12/visual-c-2008-express-edition-and-64-bit-targets/

ダウンロード先

http://www.cppblog.com/Files/xcpp/VCE64BIT_WIN7SDK.zip

■ 設定環境

 * OS : WinXp
 * VS : VS2008 Express

■ 簡単なプログラムを作ってみる

 * 以下が図付で、分かり易い
http://cvwww.ee.ous.ac.jp/vc08prog.html

手順

http://www48.atwiki.jp/sylx/m/pages/38.html
より、プログラムが作成できたら...

 [1] プロジェクトの[プロパティ]を選択
 [2] 「構成マネージャ」をクリックして「構成マネージャ」ダイアログを開く。
 [3]「アクティブソリューションプラットフォーム」プルダウンを展開し「新規作成」をクリックする
 [4]「新しいプラットフォームを入力または選択して下さい」プルダウンで「x64」を選択
 [5]「設定のコピー元」プルダウンでWin32を選び、「新しいプロジェクトプラットフォームを作成する」
   にチェックを入れて「OK」をクリックする
 [6]「構成マネージャ」ダイアログの「アクティブソリューションプラットフォーム」で
   64bitプラットフォームが選べるようになる(VS2008 Professionalで、X64を選べない場合は以下の注を参照のこと)

確認事項

 * [構成プロパティ]-[リンカ]-[詳細]の「対象コンピュータ」の指定が「/MACHINE:X64」になる。
 * [構成プロパティ]-[C/C++]-[全般]の「デバッグ情報の形式」の指定が「/Zi」になる。

 * VS2008 Professionalインストール時に、[Visual C++]-[X64 コンパイラ および ツール]にチェックを入れて 
   インストールしておくこと(※ここではまった!)

サンプル

helloWorld.cpp

#include <iostream>

int main(int argc, char* argv[]) {
    try {
	char input[100];
        std::cout << "Hello, world!" << std::endl;
	scanf("%s", input);
    }
    catch (...) {
        std::cerr << "Error!" << std::endl;
        std::exit(-1);
    }

    return 0;
}

■ 作成したモジュールが64ビットかどうか確認する方法

 * 以下のサイト参照。
http://d.hatena.ne.jp/orangeclover/20100709/1278687112

手順

 [1] [スタート]-[プログラム]-[Microsoft Visual Studio .NET 2008]-[Visual Studio Tool]-[Visual Studio .NET 2008 コマンド プロンプト]を選択
 [2] dumpbin /headers 【対象ファイル】