【Java】CRL (証明書失効リスト) と OCSP

■ 用語整理

 * 各用語は、以下の関連記事を参照のこと。
https://blogs.yahoo.co.jp/dk521123/33100623.html

■ 証明書失効リストのチェックを有効にする

構文

// クライアントで証明書失効リスト(CRL)のチェックを有効化する
System.setProperty("com.sun.net.ssl.checkRevocation", "true");

// CRLDP(CRL配布ポイント)を有効化する
System.setProperty("com.sun.security.enableCRLDP", "true");

API仕様

https://docs.oracle.com/javase/jp/7/technotes/guides/security/jsse/JSSERefGuide.html
より抜粋

デフォルトの PKIXParameter が使用されます。
有効にするには、システムプロティー com.sun.net.ssl.checkRevocation を true に設定します。
この設定では、CertPath 実装自身が取り消し情報の場所を検出する必要があります。
SUN プロバイダの PKIX 実装では多くの場合にこの動作を実行できますが、
システムプロティー com.sun.security.enableCRLDP を true に設定する必要があります。
https://docs.oracle.com/javase/jp/7/technotes/guides/security/certpath/CertPathProgGuide.html
より抜粋

CRL 配布ポイント拡張機能に対して、サポートが提供されます。
これは、デフォルトでは互換性を維持するため無効になっています。
システムプロティー com.sun.security.enableCRLDP の値を true に設定すると、これが有効になります。


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