■ はじめに
AWSクラウドデザインパターン (AWS Cloud Design Pattern; AWS CDP)
について、扱う
目次
【0】CDP
【1】基本のパターン
【2】可用性を向上するパターン
【3】動的コンテンツを処理するパターン
【4】Scheduled Scale Outパターン
【5】データをアップロードするパターン
【6】非同期処理/バッチ処理のパターン
【7】運用保守のパターン
【8】ネットワークのパターン
【0】CDP
http://aws.clouddesignpattern.org/index.php/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8#AWS_Cloud_Design_Pattern_.28CDP.29.E4.B8.80.E8.A6.A7
【1】基本のパターン
* Snapshotパターン(データのバックアップ)
* Stampパターン(サーバの複製)
* Scale Upパターン(動的なサーバのスペックアップ/ダウン)
* Scale Outパターン(サーバ数の動的増減)
* Ondemand Diskパターン(動的なディスク容量の増減)
【2】可用性を向上するパターン
* Multi-Serverパターン(サーバの冗長化)
* Multi-Datacenterパターン(データセンターレベルの冗長化)
* Floating IPパターン(IPアドレスの動的な移動)
* Deep Health Checkパターン(システムのヘルスチェック)
* Routing-Based HAパターン(ルーティングによる接続先の透過的な切り替え)
【3】動的コンテンツを処理するパターン
* Clone Serverパターン(サーバのクローン)
* NFS Sharingパターン(共有コンテンツの利用)
* NFS Replicaパターン(共有コンテンツの複製)
* State Sharingパターン(ステート情報の共有)
* URL Rewritingパターン(静的コンテンツの退避)
* Rewrite Proxyパターン(URL書き換えプロキシの設置)
* Cache Proxyパターン(キャッシュの設置)
【4】Scheduled Scale Outパターン
Scheduled Autoscalingパターン(バッチ処理サーバの自動オンオフ)は、
Scheduled Scale Outパターン(サーバ数のスケジュールにあわせた増減)
に統合
* IP Poolingパターン(接続許可済みIPアドレスのプール)
* 静的コンテンツを処理するパターン
* Web Storageパターン(可用性の高いインターネットストレージ活用)
* Direct Hostingパターン(インターネットストレージで直接ホスティング)
* Private Distributionパターン(特定ユーザへのデータ配布)
* Cache Distributionパターン(ユーザに物理的に近い位置へのデータ配置)
* Rename Distributionパターン(変更遅延のない配信)
* Private Cache Distributionパターン(CDNを用いたプライベート配信)
* Latency Based Origin(地域によりオリジンサーバを変更)
【5】データをアップロードするパターン
* Write Proxyパターン(インターネットストレージへの高速アップロード)
* Storage Indexパターン(インターネットストレージの効率化)
* Direct Object Uploadパターン(アップロード手順の簡略化)
* リレーショナルデータベースのパターン
* DB Replicationパターン(オンラインDBの複製)
* Read Replicaパターン(読込専用レプリカによる負荷分散)
* Inmemory DB Cacheパターン(頻度の高いデータのキャッシュ化)
* Sharding Writeパターン(書き込みの効率化)
【6】非同期処理/バッチ処理のパターン
* Queuing Chainパターン(システムの疎結合化)
* Priority Queueパターン(優先順位の変更)
* Job Observerパターン(ジョブの監視とサーバの追加・削除)
* Fanoutパターン(複数種類の処理を非同期かつ並列に実行)
【7】運用保守のパターン
* Bootstrapパターン(起動設定の自動取得)
* Cloud DIパターン(変更が多い部分の外出し)
* Stack Deploymentパターン(サーバ群立ち上げのテンプレート化)
* Server Swappingパターン(サーバの移行)
* Monitoring Integrationパターン(モニタリングツールの一元化)
* Weighted Transitionパターン(重みづけラウンドロビンDNSを使った移行)
* Log Aggregation パターン(ログの集約)
* Ondemand Activationパターン(メンテナンス時の一時的な設定変更)
【8】ネットワークのパターン
* Backnetパターン(管理用ネットワークの設置)
* Functional Firewallパターン(階層的アクセス制限)
* Operational Firewallパターン(機能別アクセス制限)
* Multi Load Balancerパターン(複数ロードバランサの設置)
* WAF Proxyパターン(高価なWeb Application Firewallの効率的な活用)
* CloudHubパターン(VPN拠点の設置)
* Sorry Pageパターン(バックアップサイトへの自動切り替え)
* Self Registrationパターン(自分の情報をデータベースに自動登録)
* RDP Proxyパターン(Windowsインスタンスへのセキュアなアクセス)
* Floating Gatewayパターン(クラウド上のネットワーク環境の切り替え)
* Shared Serviceパターン(システム共通サービスの共用化)
* High Availability NATパターン(冗長化されたNATインスタンス)