【仮想化】仮想化について ~入門編~

仮想化

 * 処理内容によるが、仮想化を行わない時と性能比較してCPU演算処理が数パーセントしか低下しない

仮想化方式

 [1] ホストOS型
 [2] ハイパーバイザ型

仮想化機構の冗長化方式

 * 物理サーバがダウンした時に、別の物理サーバ上で仮想サーバを稼働させる機能

 [1] 主サーバ(プライマリサーバ)に障害が発生した時に待機サーバ(セカンダリサーバ)で仮想サーバを再起動する方式
  ⇒2台の物理サーバ間でストレージを共有する構成として、ストレージに仮想サーバの構成情報を格納しておいて
   切り替え時にこれを用いて再起動する仕組み
  ⇒障害が発生しない限り、待機サーバの負荷がほとんどなく、切替時間が数分程度掛かる
  ⇒VMware vShpereでは、この方式を「High Avaliability」という

 [2] 2台の物理サーバ上で、同じ仮想サーバを並行で動作させる方式
  ⇒2台の物理サーバ間を専用ネットワークで結ぶ構成とし、
   主サーバから待機サーバへ動作情報を常時転送して同期をとる仕組み
  ⇒待機サーバに常に負荷が掛かるが、障害が発生した場合、切替時間にほとんどない
  ⇒VMware vShpereでは、この方式を「Fault Tolerance」という

用語

冗長化(じょうちょうか、redundant)

 * システムが障害が発生した場合に備えて、障害発生後でもシステムが維持し続けられるように
  配置し運用しておくこと

NIC(Network Interface Card)

 * ネットワークに接続するために使の機器のこと(LANカード、LANボードなど)
  ⇒NICも仮想化される

関連記事

仮想化ソフト ~導入編~

http://blogs.yahoo.co.jp/dk521123/33653406.html

ホストOSタイプの 仮想化ソフト について

http://blogs.yahoo.co.jp/dk521123/33796518.html