【Scrum】スクラム開発 ~ 基本編 / チーム ~

■ はじめに

https://dk521123.hatenablog.com/entry/2019/10/31/222447

の続き。

かなりボリュームが大きくなってしまったので、分冊。
今回は、「スクラム チーム(Scrum Team)」について扱う。

目次

【1】スクラム チーム(Scrum Team)
 1)1 Teamの適正人数
【2】登場人物
 1)プロダクト・オーナー
 2)スクラムマスター
 3)開発チーム
 4)ステークホルダー (チーム外)

【1】スクラム チーム(Scrum Team)

1)1 Teamの適正人数

* 理想のチーム規模:3~10人 (開発者の人数は、8人程度まで)

補足:実際の現実的なチーム規模感

* 個人的な意見としては、4~5人(多くて6人)位がいいと思う
 => 実際に、9人でやっているが、大きくスピード感的に厳しい
* 2002年のハーバードの研究(※)でも、
 最適なチーム規模は平均 4.6人らしい。

※
Hackman, J Richard
Leading Teams: Setting the Stage for Great Performances
(チームをリードする: パフォーマンスを高めるステージの設定)
Harvard Business Press、2002年

https://scruminc.jp/scrum-at-scale/guide/

【2】登場人物

1)プロダクト・オーナー(Project Owner; PO)

* プロダクトの責任者
 => 製品開発における方向性を決める責任者
* チームに1名

個人的な意味

* 正直、ベンチャー以外の実際の日本の現場では、
 本当の意味(製品開発における方向性を決める責任者)での
 POって存在は難しい(いない?)のかなっと、、、
 => 以下のサイトの記事が結構面白いので一読する価値はあると思う

https://scrummaster.jp/downloads/Why-Scrum-Isnt-Making-Your-Company-Very-Agile-jp.pdf

2)スクラムマスター (Scrum Master; SM)

* 開発作業を円滑に進めるための調整役
* チームに1名

アジャイルコーチについて

* 違いがあいまいみたい。

https://jp.quora.com/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A7

3)開発チーム

* 手を動かすメンバー
* チームに1~9? 名

4)ステークホルダー (チーム外)

* プロダクトに対して利害関係を持つスクラムチーム以外の人

* 社内の上司・他部門
* プロダクトの利用者
* スポンサー
など

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