■ はじめに
今回は、Linux (Debian系)のパッケージ管理であるapt/apt-getとか を書き溜めていく
目次
【1】apt 【2】関連するパス・ファイル 1)/etc/apt/sources.list 【3】補足:apt以外のコマンドについて 1)dpkg(ディーピーケージー)
【1】apt
* APT (Advanced Packaging Tool) * Debian用のパッケージ管理システム
【2】関連するパス・ファイル
1)/etc/apt/sources.list
* パッケージのダウンロード元となる情報(e.g. リポジトリのURI)を 管理している設定ファイル
設定場所
* 「/etc/apt/sources.list」 * 「/etc/apt/sources.list.d/」配下のファイル
【3】補足:apt以外のコマンドについて
1)dpkg(ディーピーケージー)
* 依存関係は解決できない
インストールされているパッケージの一覧を表示
dpkg -l # または、 dpkg -l パッケージ名
2)apt-get
* apt-get update : パッケージリストの更新 * apt-get upgrade : パッケージ自体をパッケージ構成を変えない範囲で更新 * apt-get dist-upgrade : パッケージ自体をパッケージ構成の変更に追随して更新 * 違いは、以下のサイトが分かりやすい
http://blog.bgbgbg.net/archives/3336
https://qiita.com/ryosy383/items/ac450750e9419b5bcf75
* apt-get install [パッケージ名] : インストール => sudo apt-get install apache2 * apt-get install --reinstall [パッケージ名] : 再インストール => sudo apt-get install --reinstall apache2 * apt-get remove [パッケージ名] : アンインストール * apt-get purge [パッケージ名] : アンインストール(設定ファイルも削除)
メモ
* アップグレードする場合は、自動的にやってくれる * ダウングレードする場合は、依存するパッケージについて、明示的に
トラブルシュート
* 動作がおかしいなーっと感じたら、 とりあえず「sudo apt-get update」をやってみるといいかも。
apt-getのその他オプション
* apt-get clean : apt のパッケージキャッシュをクリア => /var/cache/apt/archives 内にキャッシュされているパッケージをクリアにする
http://labunix.hateblo.jp/entry/20141207/1417883814
http://nort-wmli.blogspot.jp/2013/12/varcacheaptarchives.html
apt-cache : 被依存 / 依存関係を把握できる * apt-cache search [パッケージ名] : インストールされているパッケージを検索 * apt-cache show [パッケージ名] : パッケージ情報を表示 * apt-cache policy [パッケージ名] : パッケージの検索(バージョンとかも確認できる)
その他コマンド
* apt-cdrom : パッケージ管理ツールAPTの取得元リストにCD-ROMドライブを追加する
3)aptitude
* aptitude search ... : ソフトウェア一覧を表示 * aptitudeの方がapt-getより高機能
参考文献
http://qiita.com/white_aspara25/items/723ae4ebf0bfefe2115c
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aptコマンド ~ プロキシ経由で使うには ~
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2017/08/11/180933