【1】パリティチェック (parity check)
* データの誤り検出方式の一つ * ビット列中に含まれる「1」の数が偶数か奇数かを表す 符号を算出してデータに付加する cf. parity=偶奇
【2】こぼれ話「オセロで通信」
1)登場人物
* 手品師 * 弟子 * 客
2)手品の流れ
[1] テーブルの上にオセロをランダムに7個並べる [2] 弟子が右端に1個オセロを追加★ [3] 客は「1個裏返す」or「裏返さず放置」を選択し実行 [4] 手品師は「裏返した」or「裏返していない」を当てる
3)イカサマ
* 弟子は、★の際に、黒が偶数になるように追加する => これが「パリティチェック」
詳細
[a] 客が白い石を裏返す => 黒を増える => 黒が奇数個になる [b] 客が黒い石を裏返す => 黒が減る => 黒が奇数個になる [c] 客が石を放置する => 黒は偶数のまま 手品師は、 * 黒が「奇数」だったら「裏返した」と回答 * 黒が「偶数」だったら「何もしなかった」と回答
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