■ はじめに

で、Pythonのテンプレートエンジンである Jinja を取り扱ったが
今回は、Jinjaの マクロについて扱う。

【１】マクロ機能

* 繰り返し出てくる記述を簡略化することができる機能

{% macro 名前 ( 引数 ) -%}
  ・・・表示内容・・・
{% -endmacro %}

{{ マクロ名(実引数リスト) }}

<ul>
  <li>Coffee</li> <- 繰り返し部分
  <li>Tea</li>      <- 繰り返し部分
  <li>Milk</li>    <- 繰り返し部分
</ul>

マクロ定義

{% macro create_list(value) %}
  <li>{{ value }}</li>
{% endmacro %}

呼び出し

<ul>
{{ create_list("Coffee") }}
{{ create_list("Tea") }}
{{ create_list("Milk") }}
</ul>

* 以下のサイトに詳しく書いてある

* 対象変数後に「|（パイプ）」を書き、その後に対象フィルタ名を記述すると
　Linuxの｜（パイプ）みたいに、そのフィルタを適用した後が返る
 => 以下の例をみた方が理解が早いと思う

例

{% set values = ["Hello", "World"] %}
{{ values | join(', ') }} # Hello, World

# 詳細は、以下の関連記事を参照のこと

Jinja2 ～フィルタ～
https://dk521123.hatenablog.com/entry/2024/10/20/002622