【Java】 java.lang.ThreadLocal について

Java・スレッド / タイマー

java.lang.ThreadLocal

 * スレッド毎の値を保持するためのクラス
  => 「スレッド毎の値を保持」＝「他のスレッドがアクセスすることはない」。
      故に、スレッドセーフ（= マルチスレッドで動作しても問題がない）な実装が可能になる

 * 勝手なイメージだが、Mapみたいなクラスで、
   キーにスレッドID、値に指定したクラス(「使用イメージ」でいうと「SampleClass」)みたいな感じ

 * get/setメソッドによって 現在のスレッドに固有な領域への読み書き可能

使用イメージ

private ThreadLocal<SampleClass> threadLocalSample;

// 設定
this.threadLocalSample.set(new SampleClass());

// 取得（現行スレッドの値を取得）
SampleClass instancePerThread = this.threadLocalSample.get();

サンプル

 * 以下の関連記事を参照のこと。
  => ThreadLocal を使って、スレッドごとにログを出力するサンプル
http://blogs.yahoo.co.jp/dk521123/32910143.html

参考文献

API仕様

http://docs.oracle.com/javase/jp/7/api/java/lang/ThreadLocal.html

その他のサイト

http://d.hatena.ne.jp/yamadamn/20131214/1386996898
http://qiita.com/yoshi-naoyuki/items/507c5c3ea6027033f4bb
http://www.ne.jp/asahi/hishidama/home/tech/java/thread.html

関連記事

Thread-Specific Storage パターン

http://blogs.yahoo.co.jp/dk521123/32910143.html